とある遊歩道。
あぁっ!引き返して行ってしまう!
サビさん!ちょっと待って!
『ん?アタシを呼び止めたのはあんたかい?』
はい、自分が呼び止めました。
『アタシゃ舌を出すよ。あんたは何を出すんだい?』
えーっと…
では、自分も舌を。
ベーッ。
『初対面の猫に舌を出すとは…失礼なおっさんだねぇ』
完全にサビさんのペースになっています。
う~む…どうしましょう?
『なになに?にらめっこしてんの?』
膠着状態を破るように、ブルーさんが現れました!
『笑ったね!にらめっこはおじさんの負けだよ』
あぁ、いつの間にかにらめっこになっていたんでしたね。
で…負けた自分はどうしたらいいんでしょう?
『撫でるに決まってるよ!』
あ、そうなんですか!
では喜んで♪
『あのブルーは他の猫には威嚇してくるくせに、人間には馴れ馴れしいんだから』
これはお世話している方から聞いたので、本当の事らしいです。
『で…結局何も出て来ないのかい?』
はい、何も出て来ません。
『なら用はないから、アタシゃ行くよ』
何も出て来ないとわかるやいなや、さっさと退散していくサビさんなのでございました。
ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村
Comment feed