小名木川沿いを歩いて扇橋閘門まで行った時扇橋閘門が開放されているのを知って「こりゃ見学に来なくちゃなぁ」と思ったのがお盆の日曜。
次の土曜に早速見学に行っちゃいました。
今回は閘門の写真よりも先に猫さんの写真を出しましょうね。
地下鉄・住吉駅から小名木川へ歩いていきます。
路地からはスカイツリーが見えたりします。
『んん?それ以上近づいたら逃げちゃうよ』
三毛さん緊張状態?
一歩下がりましょう。
『ふぅ』
せっかくベンチ占領してるのに邪魔しちゃ悪いですからね。
さっさと扇橋閘門に向かうとしましょう。
やはり猫さんでした。
が、手前の空き地が立入禁止だったので近づけず。
残念。
今回の猫写真はここまで。
この先は扇橋閘門の写真となりますから、猫写真だけ見て満足の方はポチっと押しちゃってください。
隅田川・荒川・東京湾に囲まれた江東三角地帯は地盤沈下により海抜0メートル以下になっています。
その為に内部河川の水位を低く調整しているのですが、そのままでは船が通れません。
(水門開けたら水が内部河川に流れこんじゃいますからね)
それで必要なのが閘門。
二つの水門の間で水位を調整して内部河川⇔隅田川を船で行き来できるようにしているのです。
説明板を見ていただいたほうがよくわかるかと。
(今回、説明板関係はクリックするといつもより大きい画像になります)
こちらは内部河川側の水門。
壁が濡れているのがわかるでしょうか?
水位が最大これだけ違うのです。
隅田川と水位が同じになったので扉が開きます。
♪ワンダバダバダバワンダバダバダバ~
操作状況表示盤。
職員の方が『今こちらの扉が閉まってます』とか『水が入ってきている状態ですね』など詳しく説明してくれます。
扇橋閘門は『東京のパナマ運河』とも言われるからか、パナマ運河の案内も。
この扇橋閘門、残りの開放日は8/28(土)・9/1(水)・9/4(土)の3日。
10:00~15:00の間見学できます。
何もわからなくて行っても、職員の方が楽しそうにわかりやすく解説してくれるので大丈夫。
自由研究が終わっていないお子さんにもいいかもしれませんな。
もし閘門や内部河川(運河ですな)に興味を持って、船で通ってみたいという方は…
『中央水の都フォーラム・日本橋川とスカイツリー見学』
http://www.mizunomiyakochuoku.com/
『都心の水辺でエコツアー』
http://www.enjoy-eco.or.jp/river-ecotour.html#works01_2
など、いろんな団体が船での運河見学を実施していますので参加してみると面白いですよ。
閘門に入っての水位変化や門をくぐるのは結構楽しいです。はい。
(水の都フォーラムに参加したこと有り)
閘門を出ようとしたら正面にスカイツリーが見えました。
またちょっと伸びてるなぁ、と思いつつ扇橋閘門を後にして住吉駅へ。
この後は半蔵門線で押上→京成に乗り換えて立石と言うコースだったのですが、それはまた別の話。
そういや立石の写真も結構たまっちゃったからそろそろまとめないとなぁ。
と言いつつ…次回は神楽坂。
(2010/08下旬撮影)
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(ん?これ話は鉄道に関係あるのか?鉄道旅行カテゴリーだからいいでしょ。無理やりだけど)
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