とある街。
すぐ横が水路跡なので、この高低差や配管からここも暗渠に違いないと思われる路地。

床下に茶色いものが見えるので、近寄ってみましょう。
いつも通り指を出してご挨拶しましょう。
『くんくん…』

片目が不自由だけど元気なキジさん。
『酒臭っ!』

やっぱり!
って喜んでいる場合じゃないんですけどね。
『ねぇ、こっち来ない?』

おや?キジさんが呼んでくださっています。
近寄って…
『物体ってなんだよ!失礼だね』

すみません。
気を直してお相手してくださいませんか?
ではキジさん、お相手してくださいな。

撫でようとすると歩いて行ってしまったキジさん。
ガックリ…と思ったら…
『気持ちいいねぇ』

そうですか?
んじゃもっと気合を入れて…
そう言わずに、もうちょっと撫でさせてくださいな。

手を伸ばすと…
『もういいって言っているでしょ!』

顔を振って拒否されてしまいました。
まぁモフらせていただいただけ満足としましょう。
キジさん、ありがとうございました!
この路地には他にも猫さんがいるはずですが、今回はお会い出来ず。
また会いに来るとしましょう。
お元気でお過ごしください。
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