早朝の猫散歩で覗いた、とある路地。
キジさんと黒さんがいらっしゃいました。
こちらもご飯待ちのようです。
『何か持って来てくれたのかな?』
すみません、ご飯の人ではないのです。
何も持ってないのですよ。
『そんなハズレのおっさんの指の匂い、酒臭いに決まってるぞ!』
匂いを嗅いでお尻を向けたキジさんの向こうを、黒さんが何か一言言って通り過ぎていきます。
キジさんはお尻を突き出してきたので…
撫でさせて頂きましょう!
『だって、気持ちいい撫で方するんだもん』
満足していただいているようです。
『あんた、ご飯はハズレだけど撫でるのは当たりだねぇ』
うっとり顔を見せてくださったキジさん。
『もうすぐご飯お人が来る時間だぞ』
黒さん、顔の真ん中にパーツが集中してます。
個性的…
『ありがとうね、また撫でに来てね』
見送ってくださったキジさん。
こちらこそありがとね。また撫でさせてくださいな。
しばらくしてからまたこの路地に行ってみたら二匹の姿はなかったので、無事ご飯を頂いたようです。
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