東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 4のブログ記事

とある街の路地。
黒猫さんがいっぱいいらっしゃるあの路地です。

室外機の上に猫さんがいらっしゃいます。

顎を突き出して熟睡しているようですね。

横を見ると、バイクに乗っている黒さんも。

『写真撮っても構ってあげないよ』

ではあまり近づかないようにしておきましょうか。

軒の上ではキジ白さんが丸まって寝ています。

『ふあぁぁぁ~~~~』

室外機の上の黒さんが目を覚ましました。

『よいしょっと』

飛び降りて伸び~~~~っ!

『どれ、ちょっと相手してやろうかな』

尻尾の短い右耳カットの黒さん。
以前撫でさせていただいたけど…覚えているかな?

『お酒臭い指…覚えてるよ!』

近寄ってきた黒さんを撫で撫で♪

『あれ?前はもっとお酒臭かった気がするけどなぁ』

え?そうですか?

『うん、前よりお酒の匂い薄いよ』

昨日休肝日にしたから、そのおかげなのかも♪

でもまぁ…お酒臭かろうが何だろうが、また撫でちゃうんですけどね。

撫で撫で撫で♪

この様子を座って見ていたバイクに乗った黒さん。

その横では、自転車で爪研ぎする別の黒さん。

最近この路地を覗いても猫さんにお会い出来なかったのですが、久しぶりに堪能いたしました♪

『また撫でに来てね』

はい、もちろんですとも。
黒猫路地の猫さん達、ありがとね。
また会いましょう!

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

休日の早朝。
飲み屋街の路地裏を歩いてみると…

猫さんがいらしゃいました。

近寄ってみましょう。

『なんだなんだ?』

実はこの時、バイクの猫さんには気づいておりません。

『朝まで呑んだ酔っぱらいかな?』

いやいや、まだ呑んでません。酔っ払っていませんよ。

『酔っぱらいはみんなそう言うんだよね』

だから、酔っ払っていませんってば!

『面倒だから無視しようっと』

横を向いた茶トラさん。

それなら指の匂い嗅いで確認してみませんか?
『もう十分にお酒の匂い漂ってくるよ』

それはここが飲み屋街だから…

『酒臭っ!』

逃げて行ってしまった猫さん達。

『せっかくニンゲンが居ない時間にくつろいでいたのに…』

『お酒臭いおっさんに邪魔されちゃったね』

ピョン!

猫さん達、隙間にお隠れになったのでございました。

少し歩くと、お店の前に猫さん達が。

ご飯待ちのようですね。

『うん、もうすぐご飯持ってくるから邪魔しないでね』

はい、了解です。
美味しいご飯もらってくださいね。

隙間を覗くと、また別の茶トラさんが。

近くには、また別の茶トラさんがご飯待ちで座っていました。

この路地、いつの間にこんなに茶トラさんが多くなったのだろう?
そう思いながら路地を後にした自分でございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とあるガード下。
ラーメン屋さんの近くに猫さんを発見!

どこに居るかわかんないですよね。

こちらです。

自転車の向こうに白黒さんがいらっしゃいます。

お食事中のようですね。

『うん、ここでご飯貰ってるんだ』

ペロリと舌出した白黒さん。

『場所移転してご飯の場所が無くなるかと思ったんだけどね』

そうなんですよね。
このラーメン屋さん、ちょっと場所を移動したんですよね。
猫さんも一緒に移動したようでホッとしました。

ご飯はたっぷりと用意されていますね。

『おかげさまで食事には困らないよ』

5年前に移転前のお店の近くでもお会いした白黒さん。

まだまだお元気で過ごしてくださいね!

ガード下から繁華街に移動し歩いていると…
路地に猫さんを発見!

『あの建物も再開発かぁ』

工事中の建物を見つめています。

『再開発に再開発、この街も変わっていくんだねぇ』

『ま、猫を可愛がってくれる一は変わらないけどね』

そうですね。この街でも昔から住んでいる方々は猫さんを大事にしていますもんね。

『でもさ…街が変わるのはやっぱり寂しいねぇ』

黒白さん、呟きながら隙間に姿を消したのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とあるお寺。
キジ白さんの姿を見かけました。

こちらです。
木ノ下にいらっしゃいます。

『知らない人が来ちゃった』

歩き出したキジ白さん。
どこに行くのでしょう?

『これからパトロールなんだから付いてこないでよ!』

耳だけこちらに向けて歩いて行くキジ白さん。

向こう側に茶トラさんの姿が見えますね。
カメラを向けてみましょう。

『え?写真は遠慮しておくよ』

茶トラさん、逃げ出してしまいました。

キジ白さんは墓地をパトロール。

一休みして毛繕いを始めました。

ではゆっくりモデルになってもらいましょうか。

『え?モデル?』

はい、写真のモデルです。

『美味しい物が貰えるならいいよ』

美味しい物…持っていないんですよねぇ。
と言った途端、キジ白さんは姿を消してしまったのでございます。

お寺の近くを歩くと、今度は三毛さんとお会いしました。

『なんだ?何の用?』

猫さんの写真を撮っています。
ちょっとモデルになってくださいな。

『美味しい物が貰えるならいいよ』

あいにく美味しい物は持っていない…
伝えた瞬間に三毛さんも姿を消してしまったのでございます。

しばし歩くと、今度は大きなキジ白さんとお会いしました。

さくら猫のキジ白さん、ちょっとモデルになってくださいませんか?
『モデル?』

はい、美味しい物は持っていませんけれども…

『美味しい物はもう食べたよ。これからお昼寝』

キジ白さん、ペロンと舌を出して隙間に消えていったのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

初心者向け暗渠散歩コースとして知られる、とある川跡。
黒さんを発見しました!

屋根の上で寝ていますね。

一旦通り過ぎて、振り向いてパチリ!

猫はどこにいるでしょう?みたいな写真になっていますけど。

『このおっさん、なに浮かれてるんだ?』

あ、やっぱり自分に気付いていたんですね。

『そりゃそんなに写真撮っていればねぇ』

んじゃ黒さん。
暗渠に降りてきてくださいませんか?

『なんで降りなくちゃいけないんだよ』

黒さん、浮かれる自分を尻目に屋根の向こう側に行ってしまいました。

回り込んでみましょう。

ありゃ、屋根がある物置は廃墟になっていなんですね。
暗渠に廃墟、なんちゃって!

『はぁ…こりゃ隠れたほうが良さそうだ』

黒さん、自分に呆れて廃墟の中に隠れてしまったのでございました。

暗渠を歩いていると、横の路地に茶白さんを発見!

『おや?変な人が来たぞ』

変な人って…
否定はしませんが。

『どれ、近くで顔を見てみよう』

こちらに歩いてきた茶白さん。

『ぷぷっ!面白い顔!』

笑わないでください!
否定はしませんが。

ところで茶白さん、暗渠の方に行ってみませんか?
『暗渠?』

そう、暗渠!

『暗渠って蓋をした川の事だろ?』

よくご存知ですねぇ。

『でも、やだよ!』

ガクッ。
これだけ盛り上げておいて…

『川よりも、あんたの顔に蓋した方がいいじゃないか?』

何やら言い残して隠れてしまった茶白さん。
余計なお世話でございますよ!

さて、別の地域に移動しようかと暗渠を歩いていると…
暗渠脇に茶トラさん発見!

茶トラさん、暗渠に来ませんか?

『なんか危ない人だなぁ…』

思いっきり警戒していた茶トラさん。
車の下に隠れる前にパチリとするのが精一杯だったのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある川跡暗渠を歩いていると…

黒猫さんとお会いしました。

こんにちは!
『え?』

『待っていた人と違うなぁ』

歩き出した黒さん。
ちょっと待ってくださいな!

『なぁに?』

『ご飯の人じゃないんだったら用はないんだけど』

にゃぁにゃぁ鳴く黒さん。
ご飯待ちの所すみませんが、ちょっとモデルになってくださいませんか?

『モデル?』

はい、そんな感じです♪

『当然モデル料は出るんだろうね?』

モデル料は…
ほら、そこに!

『え?ネコジャラシ?』

それで遊ぶのがモデル料ということでいかがでしょう?

『は?何言ってんの!』

『ご飯の人じゃないなら早く行ってよ!』

ごまかし切れず黒さんに怒られてしまいました。
すみません、美味しいご飯をもらってくださいね。

その近く、今度はキジさんとお会いしました。

うつらうつらとするキジさん。

『ここまで入ってこれないだろ?』

『日向ぼっこの邪魔しないで!』

キッと睨んできたキジさん。
日向ぼっこのお邪魔をしてしまったようです。
すみません。のんびりとお過ごしくださいな。

またまた猫さんに謝って、この暗渠の散歩を続けたのですが…
この日は別の猫さんにはお会い出来なかったのでございました。

明日もニャン渠でございます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある商店街の、とあるお店の横。
黒白さんがいらっしゃいました。

ちょっとお鼻が出ていますが…

ご挨拶してみましょう。

匂いを嗅いだら、顔を擦り付けてくださった黒白さん。

そのまま撫でさせていただきます♪

『気持ちいいよ~』

甘噛をしてきた黒白さん。

『もっと撫でて~』

近づいてきて、またスリスリ♪

撫でていると、スリスリスリ~

『奥にも別の猫が居るからね』

撫でられながら教えてくださった黒白さん。

見てみると…

麦わらさんがいらしゃいますね。

『え?なぁに?』

写真を撮らせて…

『やだよ~』

麦わらさん、奥に行ってしまいました。

『向こうで一休みしようっと』

そのまま姿を消してしまったのでございます。

こちらにはもう一匹いらっしゃったはず。
箱に入ってお休み中でした。

こちらの猫さん達は、以前新たな生活の三匹でご紹介した皆さん。
お元気そうで安心しました!

『みんな元気だからね、また会いに来てね』

商店街に出てご挨拶してくださった黒白さん。
ありがとうございます。
またお会いした時は遊んでくださいね!

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある町の黒猫路地。
最近は猫さんにお会いできなかったのですが…

ん?丸い物体がありますね。

黒猫さんでした!

座り直してこちらを見つめる黒さん。

もしかして、右耳カットの尻尾の短い黒さんでは?

やっぱりそうだ!

お久しぶりです!3ヶ月ぶりくらいですね。
お会いできて嬉しいですよ♪
『だれだっけ?この人…』

ありゃ?もう忘れてしまいましたか。

『え~っと…』

自分の回りをグルグル回る黒さん。

手を伸ばして撫でちゃいましょう!
『あれ?』

喉も撫でちゃいますよ!
『あれれ?』

どう?思い出しました?

『う~ん…』

『撫で方がイマイチ』

ガクッ。

『なんか覚えはあるんだけどなぁ』

近寄ってきますが擦り寄ってこない黒さん。

『誰だったかなぁ』

『ま、いいや』

毛繕いを始めた黒さん。

『う~ん…』

まだ考えています。

『今度来る時までに思い出しておくよ』

え~?
今度来たらまた忘れてるでしょうに…

『うん、多分忘れてる!』

ペロっと舌を出した黒さん。
今回は撫でられたくない気分だったのかもしれませんね。
また会いに行きますよ!覚えていなくてもね!

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある街を散歩中、空き地にハチワレさんを見かけました。

『見かけない人が来たよ』

『もしかして差し入れでも持ってきたの?』

ハチワレさん、人懐こい猫さんのようでニャーニャー鳴いて話しかけてきます。

差し入れはないけど、指なら出ますよ!

ご挨拶してみましたが…

『そんなお酒臭い指、いらな~い』

ハチワレさん、後ずさりしていってしまいました。

『あんた、なにやってるんだい?』

声がしたので見回してみると…あんな所にも猫さんが!
あなたこそなにやっているんですか?

『なになに?差し入れ持ってきた人?』

別の白黒さんも顔を出します。

ご挨拶してみましょう。
『くんくん…』

『うわっ!』

目が真ん丸になっちゃった白黒さん。

『お酒臭っ!』

踵を返していってしまいました。

『あぁお酒臭かった』

そんなお酒臭いですか?
まだ呑んでないんだけど…

『そんなお酒臭い指から差し入れは要らないね』
『うん、要らないね!』

どうやら自分、追い払われてしまうようです。

『そんなにお酒臭いのかい?』

上から高みの見物をしていた猫さん。
そんなにお酒の匂いしないと思うんですけどねぇ。
嗅いでみますか?

『匂い嗅ぐ気はないけど…なかなか面白い見せ物だったよ』

『さ、お帰りはあっちだ!』

見下ろしていた猫さんからも追い払われてしまった自分なのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある駐車場。
向こうに猫さんの姿が見えました。

近寄ってみると…
三匹の猫さんがいらっしゃいますね。

壁際にキジさん。

日本酒ケースの横にもキジさん。

室外機の上では三毛さんが寝ています。

壁際のキジさんが立ち上がりました。

ちょっと待ってくださいな。
指を出してご挨拶してみますが…

『三毛姐さん、指出してくる変なおっさんがいるよ』

『そんなの相手しなくていいよ。むにゃむにゃ…』

『相手しなくていいと言うことなので、お引き取りください』

え?もうちょっと写真撮らせてくださいよ~

『おはよう!賑やかだね』

サビさんが出てきましたよ。

『撫でるなら私にしなさいな』

地面に這いつくばるサビさん。

撫でさせていただきましょう♪

背中を撫で撫で。

気持ちよさそうなお顔を見せてくださいました♪

『サビ姐さん、大丈夫なのかなぁ?』

キジさんが心配そうに見ています。

『満足!もういいよ~』

え?もういいんですか?
出した指を無視して歩いていってしまったサビさん。

『さ、もう満足しただろ?』

三毛さんに冷たい目で見下されてしまいました。
移動するとしましょうか。

歩き出そうとしたら…
駐車場の隅に長毛サビさんの姿が!
『え?隠れていたのになんでわかったんだい?』

長毛サビさん、横から見たら丸見えだったのでございます。

でも、長毛サビさんも警戒気味。
くつろいでいる所を邪魔してはいけませんね。
駐車場を後にして散歩を続ける自分でございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

2024年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
PVアクセスランキング にほんブログ村