とあるお寺。
門の側でキジ白さんがお休みしていました。
いくつかのポスターが貼ってあります。
「捨てないで」のポスター、「動物の虐待は犯罪」のポスター、「置き餌禁止」のポスター。
キジ白さんは、それぞれのポスターの意味を示す為に、ダイ・インをしているようです。
猫さん自らの抗議活動、お疲れ様です。
そのお姿、心に刻みます!
あれ?
・・・・・・・・
単にお休みしていただけでしたか?
まぁ起こしてもいけませんしね。
このまま立ち去るとしましょうか。
階段を降りようとしたら…
『降りて行っちゃダメ!』
キジ白さん、目を覚まして伸びをしました。
『これからお気に入りの場所に案内するからね』
尻尾を立てて歩き出したキジ白さん。
猫さんが歩き出したら、後を付いて行くしか無いですなぁ。
いや、これは自分だけではないですよね?
みんなそうですよね?
お堂の側まで歩いてきたキジ白さん。
『ここがお気に入りの場所なの。さ、撫でてくださいな』
あ、はい。
撫でさせて頂きます。
撫で撫で撫で撫で…
『心がこもってないよ!ちゃんと撫でてよ!』
いや失礼しました。
急に立ち止まって撫でてっていわれたから、心の準備ができていなかったのですよ。
『もう、しょうがない人だねぇ。はい、モフって!』
あ、すみません。
次はモフるのですね。
今度は心をこめて…モフ…モフ…モフ…
満足していただけましたでしょうか?
『うん!気持ちよかったよ♪』
『満足したから、あっちの方をパトロールしようかな』
え?モフられて満足したら、さっさと行ってしまうのですか?
『文句言わないの。お帰りはあちら。別の猫さんが居るから挨拶していってね』
と、消えていってしまったキジ白さん。
なんか翻弄されっぱなしだな、自分。
まぁいいや。
キジ白さんが最後に示してくれた方を見てみると…
あ、確かに別のキジ白さんがいらっしゃいました!
縁側のような場所でぐっすりとお休み中です。
角度を変えて見てみましょう。
『ん?こっち見ている人がいるけど…』
『ここまでは入ってこれないみたいだな』
『んじゃ、昼寝の続きを…ぐぅ』
キジ白さん、自分が近寄れないのをいい事に、体を思いっきり伸ばして…
のんびりとお休みになるのでございました。
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