11/4 猫でめぐる暗渠 (神楽坂モノガタリ) | 街を歩けば そこに猫

« 前の記事:

次の記事: »

11/4(土)、本のにおひのしない本屋・神楽坂モノガタリさんにて「猫と暗渠のトークイベント・猫でめぐる暗渠」が開催されました。

昨年の「猫と暗渠 ~暗渠はニャンダーランドだ!」に参加したご縁で「暗渠マニアック!」著者の吉村さん髙山さんからお誘いを受け、今回は見る方からお話する方へ。
ねこノート』『スイーツこねこ』など猫漫画でおなじみの生藤由美さんと一緒にトークをしてまいりました。

会場となった本のにおひのしない本屋・神楽坂モノガタリさん。

東京メトロ東西線・神楽坂駅1番出口正面という好立地。

店頭には告知看板が!

お店に入ると、この日先行販売される「はじめての暗渠散歩」が!

11/7発売開始なので今日現在、本屋さんに並んでいるのではないかと思います。

平台には暗渠関係や地形、マンホールなどの本がズラ~リ♪

40人近くのお客さんが来られたでしょうか?
19時、いよいよトークイベントスタートです!

最初は髙山さん。

まずは暗渠の説明から。

そして「猫を暗渠サインに入れるかどうか問題」に決着を!

むかし川だったから猫が居るのではない。いま暗渠であるから猫が居る。
だから猫は暗渠サインではない。
わかりやすい説明に納得!

でも特別なあんきょならニャン渠のように特別な名前を付けようと…

このようなネーミングがなされました。

前回のイベントに参加し『ニャン渠大使』に任命された方は主任に!

今回初参加の方には『見習い』の任命証が送られました。

そして「暗渠マニアッククイズ、略して暗Q!」

これ、正解した方がいらっしゃったのが凄い!

香港と渋谷川のキャットストリートを比較して、髙山さんのトークは終了。

続いては自分の出番。

こんな感じで猫と暗渠の写真をズラズラ~っと見ていただきました。
どんな写真かは後ほど。

髙山さんのトークで温まった会場を、初トークの自分が冷やすことないかと心配だったのですが…
髙山さんのアシストも頂き楽しくお話させていただきました♪
会場内には暗渠イベントとは思えない『かわい~!』と黄色い声が飛んでいたようです。

休憩を挟んで吉村さんのトーク。

猫地名と暗渠のテーマで、愛知県の猫狭間を紹介。

続いて名古屋市・猫ヶ洞池の紹介。

このダム穴には大きなどよめきが!

そして猫ヶ洞池の由来から新たな発見が!

猫漫画と暗渠のテーマ発表の後、猫と名の付くお店と暗渠。

浦安のミー太郎の名前の由来は…

三田さんだからで猫とは関係なかった!

最後に高円寺のニャンホールの発表。

これは定期的に調べてぜひ発表していただきたいです!
猫の写真が全く無かった吉村さんのトークの後は…

漫画家の生藤由美先生のトーク。

「ゾッチャの日常」の背景として出てきた田柄用水、「ねこノート」に出てきた貫井川の取材時や執筆時のお話をしてくださいました。

資料写真として撮った時は『暗渠とは何か知らなかった』と言う生藤先生。
でも『猫を歩かせたい』と資料として残しておいた写真。
ある時『ここはドブしか無い!』とストーリーが降ってきて暗渠を登場させたそうです。
『でもこの暗渠で猫と出会ったことはないのです』と言うオチも素敵でした♪

そして客席に取材写真と生原稿を回覧(生原稿の写真撮っておくの忘れた!)
生原稿を見る客席からは感嘆の声が上がっていたのでした。

生藤先生がちょっとしたきっかけで「暗渠マニアック!」を購入しツイート。
それを見た著者の吉村さん髙山さんが「ゾッチャの日常」のファンで繋がりができ…
そして猫と暗渠ならばと自分にお声を掛けて頂き今回のイベント開催となりました。
不思議な繋がりを感じますねぇ…
水の流れだけに。

さて、自分はどんなお話をしたのか?
まずは自己紹介から始め、続いて写真を見せて「ここはどこの暗渠でしょうか?」
ニャン渠マニアッククイズ、略してニャンQ!
と髙山さんに叫んでいただきました♪

猫が居る暗渠風景写真をお見せしながら、各暗渠の猫スポットを紹介。

こちらの暗渠はすぐわかると思ったのですが、意外と難しかったようです。

こっちの写真を先に出したほうが良かったのかも。

他にも、こんな暗渠写真。

途中モフモフ写真を挟むと会場の女性陣から黄色い声が♪

暗渠らしい写真を挟むと、男性陣からどよめきが。

この暗渠猫写真は大人気でした!

こちらの暗渠物件、有名な暗渠だと思っていたのですが…

知らない人が多かったらしく、暗渠や地形の方々からどよめきが。
時間がなく詳しく説明できなかったのが申し訳ないです。

そして「暗渠の向こうに銭湯の煙突が見えますね」と…

暗渠サインでもある銭湯と猫との関係を説明。

銭湯の看板猫さん達を紹介して締めくくったのでございます。

実は他にも写真を用意していたのですが、銭湯と猫で時間終了。
紹介できなかった写真はまたの機会にお見せするとしましょう。

そうそう、一昨年髙山さんと吉村さんが「暗渠マニアック!」刊行記念で主催した藍染川ツアーに参加したのですが…
その時に髙山さんが開発した「暗渠サインセンサー」を紹介させていただきました。
髙山さんも実際持ってきてくださって公開。
それに対抗して自分も『ニャン渠センサーを開発…』と言おうと思ったら、なんと髙山さんから同じ物が登場!

ニャン渠を見つけたら目が光ってニャーと無く代物。
でも…まさか同じ商品がかぶってしまうとは!
しまったなぁ。

ニャン渠センサー・マークIIを用意しておいてよかった!

今回、登壇者として初めてのトーク。
不安な部分が多かったのですが…
髙山さん、吉村さんにアシストして頂き、とても楽しかったです!
そしてご来場頂いた方々とも楽しいお話が出来て大満足でした!

髙山さん、吉村さん、生藤先生、神楽坂モノガタリさん、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!

今回の反省点として
・写真だけのクイズは難しいんだなぁと認識。仕事と同じで『わかるだろう』ではダメ。『わかりやすく』を心がける
・猫のアップ(特にモフモフ写真)の受けが異常に良かったのでもっと入れるべきだった
・有名だと思っていた暗渠物件で驚きの声が。東側の暗渠はあまり知られていないんだなぁ
暗渠の地図と猫さんのアップ写真を交えながら紹介すれば、暗渠歩きのきっかけとなってもっと良かったのかなぁ、と。
あと、地形や暗渠の方は東側のいわゆるマナイタ物件は知らない人が多いようなので、その辺りの写真を多くすれば暗渠の方々にも満足いただけたのではないかと思います。
猫関係としては、耳カットの事はちょっとだけ説明しましたが、人と猫との共生についても少しお話ししたかったなと。
もし次回があるようでしたら、反省点を活かしたトークをしていきたいなぁ。

今回、ニャン渠パネルとポストカードを販売。
パネル1枚、ポストカード24枚お買い上げ頂き、3200円の売上がありました。
経費を引いた2200円をどうぶつ基金に寄付致しました。
皆様、ありがとうございます!
猫目当ての方も多かったみたいなので、モフモフ写真も入れておけばよかったなぁと言うのは、こちらも反省点でございます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

« 前の記事:

次の記事: »

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近のコメント

PVアクセスランキング にほんブログ村
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。