ニャン渠 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

とある路地を散歩していると…
足元に猫さんが居ました。

擦り寄ってきたキジトラさんを…

さっそく撫でさせていた来ます♪

『何だ?この匂い』

撫でている自分の手の匂いを嗅ぐキジさん。

『お酒臭いんだ!』

ペロっと舌を出して去っていく…

と思ったら、足元にゴロンとしちゃいました。

ではまた撫でさせていただきますね!

撫で撫で撫で…

足をピーンと伸ばしてモフられるキジさん。

気持ち良さそうですねぇ。

と思ったら…
『なんだよこの手!』

急にモフっている手を蹴り始めました。

『お酒臭いんだよ!』

そんなにお酒臭いですか?
確かに昼呑みを楽しんだ後ですが…

『お酒臭い手を近づけないで!』

手と足で自分の手を押しやるキジさん。

『早く手を離しなさい!』

いや、キジさんが掴んでいるから離せないんですが…

『あ、そっか。ほら離した!』

しょうがないから手を引く自分。

『お酒臭くないなら気持ちいいんだけどなぁ』

距離を取ったキジさん。

毛づくろいをはじめました。

『あれ?まだ居たの?』

はい、まだ居ましたよ。

『んじゃ、もうちょっとだけ構ってやるか』

ゴロンとしたキジさんを…

撫で撫で撫で…

気持ち良さそうにしてくださったキジさんですが…

『やっぱりお酒臭い!手を離して!』

またまた手を押しやられてしまったのでございました。

『でもね…』

はい?

『楽しかったよ。また遊んでね』

あ、遊んでくださっていたんですね♪
自分も楽しかったです。
またお会いした時には遊んでくださいね!

 

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お休みの日の早朝散歩。
とある暗渠沿いの公園で猫さん達とお会いした様子をお届けしております。

自分の指を警戒するハチワレさん。

茶トラさんも…
『もう指の匂いは嗅がないからね!』

ちょっと離れた場所に座ってしまいました。

『あ、茶白が来たよ』

他の猫さんがやって来たようです。
どれどれ?

『みんなもう朝ごはんの準備?』

茶白さんがやって来ました。

『あれ?知らない人がいるなぁ』

『どうしよう。近付かない方が良さそうだし…』

キョトンとした顔で自分を見つめる茶白さん。

『もしかして、ご飯を持ってきた方ですか?』

いや、ご飯の人ではないんです。

『ご飯の人じゃなかったら、おやつの人かな?』

おやつの人でもないんですよ。

『え?では…何が出てくるのですか?』

何と言うと…それは…

『あ、指なら要らないですからね』

スタスタと歩いていった茶白さん。

『あの人ね、指しか出してこないんだよ』

ハチワレさんが茶白さんに擦り寄ります。

『やっぱりそうかぁ』『しかもね、お酒臭いんだよ!』

『近寄らない方がいいね』『うん、離れておこうよ』

そう言わずに近づいて欲しいですが…

『それよりさぁ、もうすぐご飯だよ』

茶白さんにスリスリするハチワレさん。

『ほら、いつものおうちのドアが開いたよ!』

尻尾がピンと立った猫さん達。
ご飯を貰いに近くのお宅に走って行ったのでございました。

毛艶のいい耳カット猫さん達。
地域の方々に可愛がられているようでございました。

 

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お休みの日は人に会わずに早朝散歩。
とある暗渠にやってまいりました。

茶トラさんの姿が見えますね。

『あっ!ご飯かな?』

茶トラさん、残念ながらご飯の人ではないのです。

『そうなの?なんにも出ないの?』

食べ物は出ませんが…

指は出ます!

『指かよ!』

後退りしていく茶トラさん。
向こうに白黒さんもやって来ましたね。

『ご挨拶して損しちゃった』

いや、この指でも喜んでスリッとしてくださる猫さんもいらっしゃるんですよ。

『そんな猫の気がしれないね』

いや、そう言わずにちょっと匂い嗅いでみませんか?

『指しか出してこないおっさん…目を合わせないようにしよう』

視線をそらしてしまった茶トラさん。

では奥に見えた白黒さんにご挨拶してみましょう。
『え?こっち?』

ハチワレさんにも指を出してみますが…
『なに?この指…』

後退りしていくハチワレさん。

『もっといい物が出てくると思ったのに!』

どんどん後ずさりしていきます。

『指しか出してこないおっさんなんか相手しないほうがいいよ』
後ろから茶トラさんが余計なことを…

『そだね、無視しようっと』

ハチワレさんも横を向いてしまいました。

では、もう一度茶トラさんの方に…
『あ、また来た!』

そう言わずにね、指の匂い嗅いでみましょうよ~
『懲りないおっさんだなぁ』

『くんくん…これでいいか?』

はい、嗅いでくださった後はスリッと…

『しないよ!そんなお酒臭い指に!』

結局いつものオチになってしまいましたが…
茶トラさんが移動した先には別の猫さんが見えましたので、その様子は後編でお届けするとしましょう。

 

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とある用水沿いを自転車で走っている途中。
駐車場に茶白さんの姿を見かけました。

自転車を止めて近寄ってみます。

マンホールに猫さん。
いい組み合わせですねぇ♪

『浮かれているおっさん…なんか危ないなぁ』

警戒気味の茶白さん。

あれ?右目が悪いのかと思ってたけど…
よく見るとオッドアイなんですね!

茶白のオッドアイさんは珍しいです。
もっとよく見せてくださいな。

『近づいてきた~っ!』

一歩踏み出したら向こうに降りてしまった茶白さん。

どこに行ったのかな?
追いかけてみると…

茶白さんが降りた所は暗渠でした!

いかにも川跡と言う風景。
茶白さんを追いかけていたら暗渠を見つけてしまった。どうしよう。

いや、暗渠も大事だけど茶白さんも大事!
どこにいらっしゃるのかな?
こっち側にいらっしゃいました!

暗渠からこちらを見つめる茶白さん。

これぞニャン渠ですね!

『よくわからない事ブツブツつぶやいてニヤニヤしてる~っ!』

茶白さん、思わず顔がほころぶ自分を気味悪がって奥の方に姿を消したのでございました。

 

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久しぶりに、とある堀跡へ。
橋の下に猫さんがいらっしゃいました。

グッスリ眠る茶白さん。

箱の中にはキジさんもいらしゃいます。

『やぁ、こんにちは』

目を覚ましてあくびをした茶白さん。

ペロン♪

『撫でてくれるのかい?』

はい、撫でさせていただきますね♪

撫で撫で撫で…

『気持ちよかったねぇ』

一息ついた茶白さん。

立ち上がって奥の方へ。

お水を飲んでいるようです。

回り込んでパチリ♪

お水を飲んだ後はフェンス際へ移動。

おや?キジさんが出てきましたよ。
お相手してくれるのかな?と思ったら…

隣の箱に移動。

『相手してあげないよ!』

茶白さんも、のんびりお休みのようです。

くつろぐ猫さん達の邪魔をしないように立ち去るとしましょう。

この茶白さん、十数歳の高齢猫さんだそうです。
自分が初めてお会いしたのは7年前。
キジさんもその時にお会いしています。
地域猫として愛される猫さん達。
まだまだお元気そうで安心しました!

 

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とある暗渠(と思われる細い路地)を歩いていると…
道沿いのお宅の前にキジ白さんが座っていました。

外にある流し台に乗って水を飲み始めたキジ白さん。

『よいしょ』

お水を飲んだ後は、流し台からピョンと飛び降りて…

横の洗濯機に飛び乗ります。

わざわざ降りなくてもいいのに…なんて思っちゃいけないんでしょうね。
うん。

『さて…』

『この中がいいな』

カゴに入るキジ白さん。

『さぁ写真を撮ってくれ!』

かごにピッタリ入ってポーズを取ってくださったキジ白さん。
ピッタリすぎてカゴが…
いやいや、モデルになってくださってありがとうございました。

キジ白さんとお別れして散歩を続けます。
今度は黒さんとお会いしました。
『なんだ?写真撮っているのか?』

はい、細い路地に黒猫さん。
絵になりますねぇ。

『絵になろうが、猫には関係ないね』

路地をスタスタ歩いていく黒さん。

『まだ撮ってるのか…』

『構わないで行ってしまおうっと』

路地の奥に消えていった黒さん。
ここが暗渠なら良かったのですが…
坂道の途中の路地、残念ながら水の流れはもうちょい下にあったのでございました。

さて、2月は仕事が忙しすぎて猫写真はもうネタ切れになってしまいました。
なので次回からは3月分をフライングしてお届けいくとしましょう。
あの猫本屋さんシリーズです!

 

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当ブログでも時々出てくる暗渠と言う言葉。
厳密に言えば「水路に蓋をした物」なのですが、暗渠者の間では広意義に「昔川や用水が流れていた場所」も暗渠と呼ばれます。

今回はそんな暗渠を歩いていた時…
おや?黒白さんがいらっしゃいますよ!

『あれ?誰か来るぞ』

『ちょっと様子を見に行こうか』

トコトコ歩いてきた黒白さん。

『う~ん…変な顔のおっさんだなぁ』

変な顔は余計ですが、猫好きのおっさんですよ。

『猫好きなの?何か出てくるのかな?』

ワクワクされてもねぇ。
出るのは、ゆ…

『あ、もしかしてお酒臭い指を出してくるおっさん?』

あれ?ご存知でしたか。

『とてもお酒臭いから気をつけろって誰か言ってたよ』

まぁそう言わずに…
と、指を出そうとしたら走って行っちゃった黒白さん。
急いで追いかけて角を曲がると…

あれ?黒白さんが真っ黒に!

『そんな訳無いでしょ!酔っ払ってるの?』

この黒さんもすぐに姿を消してしまったのでございます。

暗渠歩きを続けていると…
暗渠の横の工事現場に猫さんの姿発見!

『ここに居るのよく見つけたねぇ』

自分でも凄いと思いますですよ。
こちらのキジさんは、誰も入って来れない場所でのんびりと過ごしてらっしゃったのでございました。

その近くの暗渠沿い。
塀の上で茶白さんがお昼寝していました。

日差しを浴びて、気持ち良さそうに伸びていますねぇ。

『ん?なんだい?』

起こしてしまいましたか。すみません。

『眠いから相手してあげないからね』

『ほら、行った行った』

とても眠そうな茶白さん。
目を開けてはくれなかったのでございます。

しかしこのあたりの暗渠も綺麗になったり都市計画道路で潰されたり…
ちょっと景色が変わってきてるなぁ。
なんて思いながらも、耳カット猫さん達とお会いできたニャン渠歩きでございました。

 

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週末の猫散歩呑み散歩。
とある方のブログで見た暗渠に入り込んでみました。

この街はくまなく歩いているつもりなのに、この暗渠は知らなかった。
まだまだ修行が足りません。

暗渠はアパートの裏で終わりのようです。

突き当りは”占渠”となっていますね。

おや?奥に何か…

ズームアップ!

猫さんがいらっしゃいました!
こちらはニャン渠でもあるようです♪

『浮かれてる変なオッサン…隠れた方が良さそうだな』

近付こうとしたら隠れてしまったキジ白さん。

暗渠の先はどうなっているのかな?
道をぐるりと回り込んでみましょう。

あっ!

回り込んだ道には猫さんの姿が!

『え?え?変なテンションのオッサンが来たぞ』

『隠れた方が良さそうだね』

車の下に隠れてしまった黒白さん。

『お酒臭いし、呑んでるのかなぁ?テンション高すぎだよ』

もちろん呑んではいるんですけどね。
暗渠に猫さん、テンションが上った自分を警戒する黒白さんでございました。

しばらくしてまた路地を覗いてみると…

黒白さん達が出てきていますね♪

『さっきのオッサン、暗渠がどうとか言ってたね』

離れてそっと観察する自分に気が付かない黒白さん達。

『裏の溝だよ。あっちの方に続いているみたいだよ』
『へぇ、あっちに?』

猫さんの間でも暗渠はブームになっているのでしょうか?

ちょっとだけ近づいてみると…

茶白さんもいらっしゃったのですね!

『え?あんたが暗渠とかニャン渠とか言ってるオッサン?』

えっと…まぁそうみたいです。

『呑んでるみたいだから相手しない方がいいよ』

茶白さんの前を通り過ぎる黒白さん。

『そうそう、酔っぱらいの相手はしない方がいい』

黒白さん達、奥の暗渠の方へ。

『よし、暗渠探検だ!』『暗渠なんて何が面白いの?』

『へぇ~…ここ以前水が流れていたのかぁ』
『感じてみてください…』

『向こうまで行ってみよう!』『うん!』

走って行った黒白さん達。
二匹にとって、はじめての暗渠散歩になるのかも…

『毎日暮らしてる場所だから初めてじゃないよ』

茶白さんに呆れ顔で突っ込まれてしまう自分なのでございました。

皆さん毛並みもよくお元気そう。
ご近所の方々にも可愛がられていすようですね。
良きニャン渠ライフを!

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とある遊歩道を歩いていると…
室外機の上でひなたぼっこする三毛さんとお会いしました。

『室外機じゃないわよ』

失礼、給湯器ですね。

お花越しにパチリ。

『何やってるのよ!』

三毛さん、そんなに睨まないでくださいよ。

『室外機と給湯器を間違えるオッサンは信用ならないよ』

睨み続ける三毛さん。
この日はそのまま失礼致しまして…

桜が咲く頃、また遊歩道に来てみました。

脇に三毛さんが座っています。

『あら?誰か来たわね』

先日室外機と給湯器を間違えたオッサンですが…

『え?覚えてないわねぇ』

覚えていないならそれでいいです。
ちょっとご挨拶してみましょう。

匂いを嗅いでくださった三毛さん。

『お酒臭いけど…悪い人間じゃなさそう』

気に入って頂けたようなので…

そのまま撫でさせていただきます♪

撫で撫で撫で…

三毛さん、茂みから出てきてくださいました。

満開の桜をバックに、見返り三毛さんをパチリ♪

『ねぇ、写真よりも…』

三毛さん、擦り寄ってきてくださったので撫で撫で。

『もうちょっと撫でていきなさいよ』

はいはい。
しばし三毛さんを撫でさせていただきました。
ふぅ、満足!

『ありがとう。気分が良ければまた撫でさせてあげるからね』

はい、また撫でさせてくださいね。
今度は室外機と給湯器を間違えないですから!

そう言い分けして三毛さんとお別れした自分でございました。

 

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とある川跡を散歩中。

茶トラさんが道路を横切っていきます。

『ただいま~』

門をくぐって入っていく茶トラさん。

『よいしょ』

猫ハウスがあるようです。
お散歩帰り、ゆっくりお休みください。

少し歩くと、今度は白黒さんとお会いしました。

『まだかなぁ?』

ご飯待ちの様子の耳カット白黒さん。

『あっ!帰ってきた!』

白黒さん、帰宅した方と一緒にお家の中へ。
やはりご飯タイムだったようです。

川跡散歩を続けます。

今度は三毛さんとお会いしました。

『もうすぐ来るはず…』

人待ち顔の耳カット三毛さん。
ご飯の人を待っているのでしょうか?

『関係ない人が来ちゃったよ』

三毛さん、自分を避けて茂みへ。

イカ耳になっちゃっていますね。
でも写真をもうちょっと…

綺麗なお顔をパチリ♪

『ふっ、私の魅力が解るとはなかなかだね』

あ、悪い顔になっちゃった。

『悪い顔も魅力的でしょ?』

目をパッチリ開いても閉じても別の魅力を持っていた三毛さん。
耳カットされて愛されているようですね。
お元気で!

川跡の緑道が終わりかける頃。
最後に見かけたのは黒白さん。

こちらも耳カットされていますね。

『みんなお世話されてるんだよ』

お顔の真ん中に目があってちょっとビックリしましたが…
皆さんお元気で過ごしているようですね。
1代限りの命を見守って下さる方々に感謝。

 

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