赤茄子忘年会・その3 | 街を歩けば そこに猫

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江古田の”猫と遊べる居酒屋”赤茄子さんの忘年会に参加しております。

『どうせボクは暴れん坊将軍で、お客さんの食べ物に手を出しちゃうから出してもらえないんですよーだ』

相変わらずケージの中でいじけているマコちゃん。

『もう、こんなに残しちゃって。ちゃんと食べないとダメでしょ?』

タビちゃんはホールでお客さんに残さず食べるよう言って回っています。

『それにしてもマコちゃん。ケージの扉が開いているのに気が付かないのかしら』

ケージの上のかごに入ったタビちゃん。

その様子を写真にパチリ。
って…確かにケージの扉が開いていますなぁ。

『やった~っ!ケージから出られた~っ!』

暴れん坊将軍、出動です。
♪ぱ~ぱぱ~ ぱぱ~ぱぱ~ ぱ~ぱ~ぱ~ぱぱ~

白い馬ならぬ、白い足をチャチャチャチャ動かして歩きまわるマコちゃん。

すぐに常連さんに捕まってしまいます。

『ボクはもっと暴れるんだから!離してよ~っ!』

顔の両側をモミモミされるマコちゃん。

『余の顔を見忘れたか!?…あ…気持ちいい…』

『いや、ボクは八代将軍…気持ちいい~』

為すがままになっているマコちゃん。
成敗するつもりが成敗されてしまったようです。

開放された後は、大好きなマスターにご報告。
『気持よく撫でられちゃった♪でも、マスターにくっついている方が好きだよ』

マスターにスリスリするマコちゃん。
と思ったら…

今度は袋の中に入ってご満悦です。

やはり君は暴れん坊将軍だねぇ。

『やれやれ、賑やかなのが出てきちゃったなぁ』

ちょっと呆れ顔のチーちゃん。

『ま、お客さんが楽しんでくれているならいいけどね』

『マコちゃんが客席を賑やかにしている間に…ちょっとお休みなさ~い』

チーちゃん!お仕事しなくちゃ!
ホールマネージャーのお仕事はいいんですか!?

『ぐぅ…』

あ…完全に寝ちゃった…

そのころマコちゃんは…
お客さんに抱かれていました♪

喉を撫でられてご満悦のマコちゃん。
『う~ん♪気持ちいい!』

気持よくて撫でられながらもジタバタするマコちゃん。

『マコちゃん!うるさい!』

熟睡していたホールマネージャーから、暴れん坊将軍にお怒りの声が飛んだのでございました。

赤茄子忘年会の時の猫さん。
もう一回続きます。

 

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