見下される | 街を歩けば そこに猫

« 前の記事:

次の記事: »

前回と同じ場所を別の日に訪問してみました。

麦わらさん、今度は室外機の下にいらっしゃいます。

『あぁ、またあんたか』

はい、また来ましたよ。
下まで行って見上げてみましょう。

『こうやって見下ろすと…』

『面白い顔がもっと面白く見えるねぇ』

なんですか、面白い顔って。
でもまぁ、喜んでくださっているなら良しとしましょうか。
いや、良くないけど。

『で…今回は何か貢物を持ってきたのかい?』

貢物…ですか…

『そう!早く出しなさ~い!』

『さぁ、何が出てくるかな?』

何と言われても…
指しか出ませんが。

『指!?なめてんの!』

お気に召されなかったでしょうか?

『気に入る訳無いでしょ!』

『あ~あ、無駄な時間を過ごしちゃった』

『指しか出さないおっさんはあっち行きなさい!』

麦わらさんに追い払われてしまいました。

『毛づくろいして気分直さなくちゃ』

ペロペロ毛繕いをした麦わらさん。

『面白いのは顔だけで、後は全然だったねぇ』

自分を見下しながら、強烈なダメ出しをしたのでございました。
はぁ…

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

« 前の記事:

次の記事: »

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近のコメント

PVアクセスランキング にほんブログ村
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。