車の横の老猫さんにお別れをして、暗渠歩きを続けます。
家もトタンも飛び出してる♪
こういう風景を楽しめるようになると、街歩きの幅がグッと広がりますよ。
ふと横を見ると…
はしゃいでる自分を見つめる猫さんがいらっしゃいました。
『この道は変なおっさんがよく通るなぁ』
やはりカメラ持ってニヤニヤした人が一人で…もしくは集団で歩いて行くんですね♪
首輪をつけた銀色猫さん、返事をせずに茂みに隠れてしまいました。
『よし、ここでじっくり観察してやるとしよう』
猫さんを観察するつもりが、じっくりと観察されてしまう自分でございました。
銀色猫さんの写真を撮っていると…
背後から視線を感じます。
手を差し出すと鼻をこすりつけてくる柴さん。
隙間から無理やり手を入れて、ちょっとだけ撫でさせていただいたのでございます♪
柴さんと遊んで振り向くと…
銀色猫さんの姿はありません。
暗渠に喜んで、猫さん見つけて喜んで、さらに柴さんと遊んで喜ぶ自分に呆れて姿を隠してしまったようでございました。
暗渠歩き、まだ続きます。
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