封じられたキャットクロー ~6月中旬のCat’sMeowBooksさん・その2~ | 街を歩けば そこに猫

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6月中旬の休日。
猫店員さんが居る猫本だらけの本屋Cat’sMeowBooks(キャッツミャウブックス)さんで購入した本を読みながらビールを呑んでおります。

猫店員専用デスクで熟睡する鈴さん。

読太さんはカゴで丸まって寝ています。

さつきさんは自分の横で撫でられています。

『ほら、購入した本の紹介!』

目を覚ました鈴さんに催促されたので…

この日購入した二冊目の本のご紹介。
やまのねこやしき

道に迷った旅人が助けを求めて立ち寄った家は、お風呂に入ると猫になってしまうという化け猫屋敷。
以前かわいがっていた隣の家の三毛が助けてくれますが…

化け猫屋敷の女達が湯桶を持ってお湯をかけようと追いかけてきて命からがら逃げ切ると。
人間を猫にしてどうするのか?とかツッコミどころ満載でオチなし絵本ですが…
お風呂と猫の描写がある立派な風呂猫本でございました。

『本の紹介、終わった?』

はい、終わりましたよ。

『もっと他の人が買いたくなるようなレビューしなさ~い!』

怒られてしまいました。
って、あくびじゃないですか。

『だって今ままで寝ていたんだもん』

実は寝起きでボーッとしている鈴さん。

『あ…ニンゲン店主が来た』

ボーッとしていたところを…

ニンゲン店主に捕まって爪切りが始まりました!

『爪切られたら、必殺技のキャットクローが使えない!』

リンゴを握りつぶすと言われたスズ・フォン・エリックの必殺技キャットクロー。
ニンゲン店主によって封じられてしまったのでございました!

『鈴、大変だったね』
チョボ六さんが鈴さんを気遣います。

読太さんはなんでチョボ六さんの匂い嗅いでるの?

『どこの匂い嗅いでも自由でしょ』

ま、そうですけどね。

『ここの匂いも嗅いでやる!』

読太さん、そこはヤメて!

『あ、チョボ六が向こうで転がってる』

ちょっと匂いを嗅いだだけで立ち去った読太さん。
良かったような悲しいような…

『チョボ六、何してんの?』

またまた匂いを嗅ぐ読太さん。

さつきさんもやって来ました。
『さつき~』

『遊ぶよっ!』

さつきさんにちょっかい出したチョボ六さん。

転がったさつきさんと一緒に遊ぶのかと思ったら…

スタスタと歩いて行っちゃいました。

『なんだったんだろ?』

不思議がる、さつきさん。

『よし、もう一回匂いを…』

また匂いを嗅ぎに来た読太さん。
そこはダメだって!

膝に乗っかって匂いをクンクン嗅ぎまくります。

そのまま膝の上かと思ったら…

『臭かったよ~っ!』

床で転がって、扉をガリガリしちゃったのでございました。

そんな読太さんを眺めながら、次回に続くとしましょう。

 

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