東京(北の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 3のブログ記事

8月の休日。
とある猫寺に来ております。

ご飯を食べ終えたシンノスケさん。
『ごちそうさま』

ペロリと舌を出した後…

ピョン!

本堂の前に移動します。

『さ、さっきの続きをどうぞ』

どうぞって…
まぁ喜んで撫でさせていただくんですけどね。

撫で撫で撫で♪

『うんうん、気持ちいいですよ』

『こっち側もね』

はい、撫で撫で。

『そうそう、喉の奥の方も』

撫で撫で撫で…

『たまらないですねぇ』

顔をスリスリしてくるシンノスケさん。

『ふぅ、満足』

満足していただけたようです。

『おや?黒が出てきましたね』

どれどれ?
シンノスケさんの視線を追うと…

お庭の通路に黒さんがいらっしゃいましたよ。

黒さん、ちょっとモデルに…

『やだよ~っ!』

黒さん、本堂の下にスルリと消えてしまいました。

暑い8月の休日。
他の猫さん達は涼しい所でお休みのようです。

本堂の番をするシンノスケさんにご挨拶して、猫寺を後にするとしましょう。
猫さん達、ありがとうございました。
また来月お会いしましょう!

 

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猫の広場の後は、おなじみのお寺へ。

本堂の前にシンノスケさんが寝転んでいました。
『あれ?お客さん?』

『ちょっと待ってね』

頭を掻いた後…

『さぁどうぞ、撫でてくださいな』

自分を見つめてくるシンノスケさん。

では、いつもどおり撫でさせていただきましょう!

撫で撫で撫で…

これまたいつもどおり、ゴロ~ンとしちゃいました。

はい、モフモフに移行です。

モフモフモフモフ…

『気持ちいいですねぇ』

うっとり顔のシンノスケさん。

『モフってもらったら、お腹が空いちゃいました』

カリカリの所に移動したシンノスケさん。

『食事するからちょっと待っててね』

お食事を始めたので…

別の猫さんを探してみましょう。

あっ!いらっしゃいました!

『え?なに?』

茶トラさん、ちょっとモデルになってくださいませんか?

『モデル?』

はい、ぜひ!

『こんな感じでいい?』

いいですねぇ。可愛いですねえ。
猫はねぇ、話しかけるとちゃんと反応してくれるんですよねぇ。

『変なモノマネして…このオッサン気持ち悪い…』

そんな…頑張ってモノマネしたのに気持ち悪いって…

『あっち行こうっと』

茶トラさん、似てないモノマネに呆れ返って行ってしまいました。

『ホント似てなかったね』

シンノスケさんからも突っ込まれてしまった自分。

ちょっとガックリしながら…
後編に続きます。

 

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7月の週末。
とある猫寺に来ております。

境内で遊び回るチビキジさん。

『うん、ここがいいな』

何がいいのかな?見ていると…

バリバリバリ!

爪とぎをはじめました。

一心不乱に爪を研ぐチビキジさん。

『あの子はまだ落ち着かなくてねぇ』

チビキジさんを見つめるシンノスケさんを…

撫で撫で♪

おや?茶トラさんがこちらを見ていますよ。

君も撫でてほしいのかな?

『違うよ。暑苦しいオッサンだなぁって見てるだけ』

あ、そうですか。

おや?シンノスケさん達が手桶のチェックをしていますよ。

『お盆だからね。墓参客を迎える準備しなくちゃ』

お仕事に忙しい…のかな?

チビキジさんは手水舎のチェックのようです。

『うん、今日もかわいいぞ!』

いや、自分のチェックのようでした。

『さて…』

『こっちはどうかな?』

今度はちゃんと井戸のチェックをするチビキジさん。

『これでお墓参りの皆さんも安心だね』

チェック完了のようです。

『お墓の周りも綺麗にしなくちゃね』

墓地のチェックにでかけた猫さん達。
寺猫として墓参客を迎える準備に忙しくなってきたようです。
皆さん、お仕事ご苦労さまです。
また来月お会いしに来ますね。
お元気で!

 

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7月の週末。
早い時間にやってきたのは、おなじみの猫寺。

参道に猫さんがいらっしゃいますね。

よく見ると、横の溝の中にも猫さんが。

『暑苦しそうなオッサンが来たな』

ええ、暑くて汗ダラダラですよ。

『オッサンの相手は…シンちゃんがするよ』

え?

参道に寝転んでいるのはシンノスケさんでしたか。
『やぁ、おはよう』

寝転んだまま挨拶してくださったシンノスケさん。

ご挨拶に撫でさせていただきます。

あぁ…手を枕にして寝ないで~

『もう…うるさいですねぇ』

『気持ちいいんだからしょうがないでしょう』

撫でられながら舌をペロンと出すシンちゃん。

『何やってるの?』

おや?チビキジさんが顔を出しましたよ。

『遊んでるの?遊んでるの?』

自分の周りをグルグル回り始めたチビキジさん。

『こっちはいいからチビキジと遊んでやりな』

そうですか?

『ふぅ…』

寝ちゃったシンノスケさんから手を引いて…

チビキジさんを撫で撫で♪

そのまま遊んで…と思ったら…

『あっちで遊ぼうっと』

行っちゃいましたよ。

では、改めて溝にいるキジさんにご挨拶。
『シンちゃんが撫でられてたから指の匂いくらい嗅いでやるか』

匂いを嗅いでくださったキジさん。

『酒臭っ!』

あ、やっぱり。

でも、近づいてきて撫でさせてくださったキジさん。

気持ち良さそうなお顔を見ながら…
後編へと続きます。

 

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6月上旬の週末。
猫さん達が暮らす、とある猫寺に来ております。

『この子は遊び盛りなんで…邪魔してごめんね』

いやいやシンノスケさん。
猫さんを見ているだけでも楽しいですから!

『もっと遊んで!』

チビキジさんが、またまたじゃれ付いてきました。

この様子を本堂から見ていた黒さん。

『わたしゃ相手して欲しくないからね』

箱に入ってお休みになってしまいました。

チビキジさんが走り回って遊びに行ってしまったので…
再びシンノスケさんに相手していただきましょう。

ゲンコツを出すとゴッツンしてきてくれたシンノスケさん。

『チビは…居ないね?』

はい居ませんね。

『じゃぁ撫でてくださいな』

ゴロ~ンと横になって自分の手を引き寄せるシンノスケさん。

では、のんびり…モフモフ♪

『首も…そうそう…』

『あぁ…気持ちいいですねぇ』

撫でている自分も気持ちいいですよ♪

『今度は胸を…』

はい、モフモフモフ…

『シンちゃん、見っけ!』

チビキジさんが飛び込んできました!

シンノスケさんに襲いかかるチビキジさん。

遊びたくてしょうがないんでしょうねぇ。

『ガシガシガシガシ!』

シンノスケさんに馬乗りになるチビキジさん。

猫乗りかな?

『えいえいえいえい!』『もう…』

『いいかげんにしなさい!』

シンノスケさん、見事な巴投げ!

『もっと遊ぼうよ~』

『もうお昼寝の時間だから、おとなしくしてなさい』
『は~い』

シンノスケさん、お水を飲んで一休みのようです。

気がつけば長時間猫さん達に遊んでいただきました。
住職さんにも「ほんとに猫が好きなんですねぇ」と言われてしまった自分。
そろそろ移動するとしましょう。

猫寺の皆さん、お元気でお過ごしくださいね!
また…と言うか、次の週にもお邪魔してしまったのですが、その様子はまた今度。

 

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6月上旬の週末。
猫さん達が暮らす、とある猫寺に来ております。

本堂の前に出てきた尻尾の短いキジさん(シンノスケさん)

ようやく、ちゃんとご挨拶させていただきます。

 

撫で撫で撫で…

あぁ、落ち着きますねぇ。

撫でていると、ゴロ~ンと横になったシンノスケさん。

いつも通り、モフモフ開始です。

モフモフモフモフ…

『あ、シンちゃん撫でてもらってる!』

あ…チビキジさんが来ちゃった。

『一緒に撫でる~っ』

撫で撫で…ペロペロ…

自分と一緒に毛づくろいをするチビキジさん。

『あっちに誰かいる!』

別の猫さんに興味を惹かれて行ってしまいました。

『賑やかなのが居なくなったね』

そうですね。

では、思う存分モフりましょう!

モフモフモフモフ…

『やっぱり毛づくろいする~っ!』

また来ちゃったよ…

『ガブッ!』

あれ?噛み付いちゃった。

『カジカジカジ…』

チビキジさん、それは毛づくろいではありませんよ~

『あれ?なんか違った?』

うん、違うと思うんですが…

『でも楽しいよ!』『・・・・・・・』

シンノスケさんにじゃれ付いたままのチビキジさん。

『もう!邪魔!』

チビキジさん、シンノスケさんに振り落とされてしまったのでございました。

そんな猫さん達の様子を見ながら…
猫寺シリーズ、もう一回続きます。

 

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6月上旬の週末。
猫さん達が暮らす、とあるお寺に来ております。

ゴロ~ンとしたチビキジさんを撫で撫で♪

『なかなか気持ちいいよ、うん』

上から目線の言い方ですが、気持ちいいならいいでしょう。

どのくらい気持ちいいのですか?
『ギャラクティカ…』

え?

『マグ…』

ま…まさか…
チビキジさんがあのパンチを?

『ナ~ム!』

うわ~っ!
ウォシュレットでケツの穴は洗っている自分ですが、吹っ飛ばざるを得ません!

って、ギャラクティカマグナムを出すほど気持ちいいって事ですね?
『なに?それ?』

世代的にもうわかりにくくなっている、リンかけごっこはもうやめましょうね。
うん。

『それより、この丸いのが気になるんだけど…』

チビキジさん、近い近い!

『美味しいかなぁ?』

レンズに鼻がくっついてる!
舐めちゃダメ~っ!

『美味しくなかったぁ』

そうでしょ?食べ物じゃないんだから。
レンズを拭き拭き…と。

『じゃぁこっちはどうかな?』

どうかな?ってあなた…

『カジカジカジカジ…』

自分の手をかじらないでくださいな。

『う~ん…』

あ、考え込んじゃった。

『この手、お酒臭いよ』

そうでしょう、そうでしょう!
って、まだお酒臭くないですよ!
まだ…ね。

『こんなお酒臭い手、退治してやる!』

痛い痛い!
本気で噛まないで!

『あ、痛かった?ごめんなさい』

うん、噛むなら甘噛みにしてくださいね。

おや?シンノスケさんが本堂前に登場です。

シンノスケさんに相手してもらって心を落ち着かせ…

『まだまだ遊ぶよ!』

またチビキジさんが乱入。

『ほらほらほら!』

だから近すぎるって!

またまたカメラのレンズを拭きながら…
次回へと続くのでございました。

 

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6月上旬の週末。
猫散歩にやってきたのは、おなじみとなったとあるお寺。

参道を歩いていると、早速猫さん発見!

こちらに歩いてきますね。

キジさん、おはようございます!
『知らない人と関わりたくないなぁ』

歩いてきたキジさん。

自分の横をダッシュで通り過ぎます!

『あっちでのんびりしようっと』

このキジさん、入口の方へと行ってしまいました。

キジさんを見送って本堂の前に行ってみると…
人懐こいチビキジさんがいらっしゃいました!

おはよう!
指でご挨拶した後…

さっそく撫で撫で♪

そしてモフモフ♪

『ねぇ、そのカシャカシャ鳴るの気になるんだけど』

これはカメラですよ。

『カメラってなぁに?』

これで写真を撮っているんです。
ってチビキジさん、近い近い!

『あのおじさん、なにやってるんだろう?』

おや?黒さん。
一緒に撫でられませんか?

『ん…遠慮しときます』

首を伸ばして観察だけの黒さん。

『もっとかまってよ!』

チビキジさんがまた突進してきました。
しょうがないですねぇ。
では…と思ったら…

人懐こい尻尾の短いのキジさん(シンノスケさん)にガブリ!

『シンちゃん、遊んで!』

シンノスケさんは迷い込んできたチビちゃん達の面倒を見て育て上げたんだそうです。
だからチビキジさん、いつも一緒にいるんですね。

『シンちゃん遊んでくれない…』

『ねぇ遊ぼうよ』『あのおじさんに遊んでもらいな』

え?こっちに振る?

『じゃぁおじさん、遊んで!』

わかりましたよ!

と、チビキジさんをモフり始めた所で…
次回に続きます。

 

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とある路地。
道路の真ん中にサッカーボールが落ちていました。

おや?このサッカーボール…
耳が付いていますよ。

『誰がサッカーボールだよ』

失礼、白黒猫さんでした。

近寄っても逃げない白黒さん。
指を出してご挨拶してみましょう。

クンクンと匂いを嗅いでくださった白黒さん。

『お酒臭いけど…猫好きの指だねぇ』

おおっ!わかってくださいましたか!

では、猫好きの指で撫でさせていただきますね!

首を撫で撫で…

喉を撫で撫で…

あ、ゴロ~ンとしちゃった。

そのままモフらせていただきます♪

モフモフモフモフ♪

気持ちよさそうにしてくださる白黒さん。

寝返りをうって、またモフモフ。

後ろ足も開ききってモフられる白黒さん。

モフモフモフモフモフモフモフモフ…

喉も…
『あ、喉を撫でるんだったら…』

『こっちの向きがいいなぁ』

了解です。

喉を撫で撫で…

『ふぅ、気持ちよかった。ありがとう』

白黒さん、満足して頂けたようです。

と思ったら、コロ~ン。

『あらよっと』

え?まだモフり足りないですか?

『いやいや、撫でられた後の運動だよ』

『かまってくれてありがとう。良き猫散歩を』

ご挨拶してくださった白黒さん。
こちらこそありがとうございました。
お元気で居てくださいね!

 

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5月下旬の休日、とある猫寺に来ております。

尻尾の短いキジさんを撫でていると…
『遊んでるの?』

元気なチビキジさんが戻ってきました。
始まったばかりの俺達の戦いから戻ってきたのですね。
読者の皆さんの熱いコールにお答えして、読み切りで第二部の掲載です。

『なにそれ?わけわかんない…』
拗ねるチビキジさん。

あぁ、ごめんなさい。
遊んであげるから許してくださいな。

『わ~い!』

自分の手にじゃれつくチビキジさん。

手を引っ張ってカジカジ!

手を引こうとすると、また引っ張って…

カジカジカジ!

『こんなお酒臭い手、こうしてやる!』

お願いだから爪を出すのだけはやめて…

『しょうがないなぁ』

爪を引っ込めてくれたチビキジさん。
ありがとうございます。

『でも噛じるよ!』

ガシガシ指を噛じるチビキジさん。

そろそろいいかな?手を引くと…
『まだまだだよ!』

『こっちか!?』

スカッ。
ハズレです。

『こんなとこに逃げたね!』

いや、逃げてないんですけどねぇ。

『捕まえたぞ!』

またまた自分の手を齧り始めたチビキジさん。
お味はいかがでしょう?

『酒臭~~~~っ!』

そんな呆れた表情しなくても…

『あらよっと』

起き上がったチビキジさん、手で遊ぶのが飽きたのか歩いていってしまいました。

この様子を見ていた茶トラさん。

君も遊びますか?

『いや…モデルになるだけにしておきますよ』

尻尾マフラーでモデルになってくださったのでございます。

『いっぱい遊んでもらったよ』

尻尾の短いキジさんに報告しているようです。

さて、いっぱい遊んでいただきました。
猫寺から移動するとしましょう。
『ありがとね、また遊んでね!』

見送ってくださったチビキジさん。
チビキジさんたちに魅入られて、翌週またまた訪問してしまうのですが…
その様子はまた来月。

こちらのお寺では20匹近い猫さんのお世話をしているそうです。
全頭不妊済みとの事。
季節のお花も見事なお寺の猫さん達。
お元気で過ごしてくださいね!

 

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