東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 2のブログ記事

とある路地裏。
大きな室外機の上に茶トラさんが乗っていました。

『おや?見かけないおっさんが来たね』

『何をしに来たんだい?』

猫さんの写真を撮って…

更に撫でに参りました。

茶トラさんに指を出してご挨拶します。

『ほう、撫でにねぇ…くんくん…』

指の匂いを嗅いでくださった茶トラさん。
これは撫でさせて…

『酒臭っ!』

あ…お約束どおり。

『撫でたかったら、ここまで登ってくるがよい』

『お前のすべての力を使って登ってきなさい!』

見下ろしてくる茶トラさん。
でもね…

登らなくても手が届きますから!
『あちゃ~っ、撫でられちゃった』

『これは…なかなか気持ちいい撫で方をする指を持っているな』

そうでしょ?

『酒臭かったけどな!』

ガクッ。

茶トラさん、くつろいでいるところをお相手していただきありがとうございました。
この猫さんもボラさんにお世話されて、外猫としては長生きの猫さん。
まだまだお元気でお過ごしくださいね。

 

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久しぶりに覗いた黒猫路地。
尻尾の短い耳カット猫さんと再会いたしました。

『え?誰だっけ?』

忘れちゃったかな?久しぶりですもんね。

『ご飯くれる人…じゃないよね』

はい、ご飯の人ではありません。

撫でる人です!
『おおっ!』

『急に撫でてくる人に記憶はないなぁ』

え?そうですか?

前にお会いした時も、こうやって撫でさせていただいたのですが…

『この撫で方…以前にもあったような…』

そうでしょ?

『どうでもいいや。気持ちよかったからさぁ』

『また撫でてよ』

はいはい。

撫で撫で撫で…

『気持ちいいねぇ』

『もっと撫でて!』

足に擦り寄ってきた黒さんを…

撫で撫で撫で♪

『もっともっと!』

黒さん、近い近い!

『え?近寄ったらダメなの?』

はい、カメラには近寄りすぎないでくださいな。

『近寄っちゃダメならもういいや』

あらら、勘違いして行ってしまいましたよ。
伝え方って難しいですねぇ。

『何やってるんだか』

この様子を上から見ていた黒さんに呆れられてしまいました。
へへへっと笑ってごまかして、黒猫路地を後にした自分でございましたとさ。

 

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とある街を散歩中。
座っている猫さんを見かけました。

おや?尻尾を立ててやってきますよ。

ズンズンズン…

『あれ?ご飯の人かと思ったけど…』

『指出してるし…なんか違うなぁ』

ご飯の人じゃないと気付いても尻尾は立ったままですねぇ。

自分の周りをぐるりと回った黒白さん。

立ち止まって指の匂いを嗅いでくださいました。

『うわっ!お酒臭い!』

と言いつつも尻尾は立っています。

そのまま撫でさせていただきました♪

『さ、あっちで一休み』

撫でられた後、移動する黒白さん。

『ねぇ、何も持っていないの?』

座って自分を見つめる黒白さん。

残念ながら何も持っていないんですよ。

『そっか、じゃぁいつもの場所で待とうっと』

またまた移動し始めた黒白さん。

では、美味しいご飯をもらってくださいね。
黒白さんにご挨拶して歩きだすと…

『ねぇねぇ、ホントに持ってないの?』

あらら、黒白さんがくっついてきちゃいましたよ。

ここでご近所の方の声。
「ご飯ですよ!」

『は~い!』

黒白さん、向きを変えてご飯の人の元へ足早に向かうのでございました。

この路地には他にも猫さん達の姿が。

耳カットされて地域猫として暮らす猫さん達。

ご近所の方々に愛されているようです。
美味しいご飯をもらってくださいね!

 

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とある路地。
茶トラさんの姿をみかけました。

なにか蓋の横に座っていますね。

近づいてみましょう。

『うん、ちゃんと閉まってるね』

チェックをする茶トラさん。

『おや?誰か来たよ』

茶トラさん、そこで何をやっているのですか?

『散水栓の見張りをしているんだよ』

『勝手に使って車を洗ったりする奴が居るからね』

なるほど。街のお役に立っているんですね。

『ところで…見張りのご褒美を持ってきたのかい?』

え?

『なら、いつもの場所に移動しなくちゃ!』

向かいの駐車場に移動した茶トラさん。

『ご褒美はいつものカリカリでいいからね!』

いや、茶トラさん。
自分はご褒美を持ってきたんじゃなくて…

『なんだって?何も出ないのかい?』

えっと…
指が出ます。

『指?』

ちょっと匂いを嗅ぎに来た茶トラさん。

『あんた…酒臭いよ!』

あ…やっぱりそうきましたか。

『特別に散水栓使っていいから洗い流してきな!』

向こう向いちゃった茶トラさん。

『あぁ…お酒臭かった!』

そのまま奥へ行ってしまったのでございました。

自分は…
散水栓を使わず塚区のトイレで手を洗ってお酒臭さを…
臭くないんだけどなぁ。
はぁ。

 

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とある街。
ダンボール屋さんの前に猫さんがいらっしゃいました。

奥にもキジさんと三毛さんがいらしゃいますね。

手前の三毛さんは、段差の所でのんびりしています。

ご挨拶して、ちょっと撫でさせていただきましょう。

う~ん…これではお顔が見えません。
ちょっと撫でて手を引っ込めると…

『あれ?やめるのかい?』

こちらを向いてくださったので、またまた撫で撫で♪

背中も撫で撫で。

気持ちよさそうなお顔を見せてくださいました。

三毛さんを撫でていると、キジさんがじっと見つめています。

キジさんにも指でご挨拶して…

そのまま撫でさせていただきましょう。

ちょっと緊張気味かなぁ。

牙が出てきちゃいました。

『ほら、そのくらいにしてのんびりさせてやんな』

奥の三毛さんに一言いただいちゃいました。

手前の三毛さんは同じ体勢のままお休み中。

猫さん達、失礼いたしました。
のんびりお過ごしください。

長年、地域猫をお世話しているダンボール屋さん。
この猫さん達もかなりの高齢になってきました。
皆さん、ご近所の方に可愛がられてまだまだお元気なようです。
長生きしてくださいね!

 

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とある神社に参拝。
神社から出ようとすると…

鳥居の向こうに猫さんの姿を発見!

白黒さんがパトロール中のようです。

散歩中の犬さんとご挨拶。

『おや?犬が行ったと思ったら、こんどはオッサンが来たぞ』

『う~ん…このオッサン…酔っ払ってるみたいだなぁ』

『目を合わせないようにしようっと』

白黒さん、横を向いてしまいました。
そろりそろりと近づいてみましょう。

『目を合わせない…合わせない…』

そろ~り…

『うわっ!こんな近くに寄って来てた!』

『なんだよ!何のよう?』

いや、写真のモデルになっていただこうと思いまして。

『モデル?こんな感じかい?』

そうそう、そんな感じで。

『モデルになったからには何か出るんだろうね?』

え?

『カリカリとか、焼きカツオとか』

え~っと…

カリカリの指なら出ます!
『なんじゃそりゃ!』

『期待して損したよ。お引取りください』

白黒さん、ご飯待ちだったのでしょうか?
お邪魔してすみませんでした。

と謝って、近くの酒場で一杯やっていたら…

白黒さんがご飯を食べに来ていました。
ご近所でお世話されているのですね。
お元気でお過ごしください!

 

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とある路地を散歩中。
猫さんの姿を見かけました。

白黒さんと黒さん二匹がくつろいでいます。
皆さん耳カットされていますね。

『変なおっさんが来たよ』

『さえないオッサンだね。何しに来たんだろう?』

『何か出てくるかもしれないから行ってみるよ』

カギしっぽの黒さん、近くにやってきました。

『何が出るかな?うわっ!指が出た!』

ご挨拶に出した指にビックリする黒さん。

『酒臭っ!』

指のあまりの酒臭さにビックリして車の向こう側に行ってしまった黒さん。

いやいや、酒臭くなんて無いですよ。

ほらほら。
『凄くお酒臭いよ!』

思いっきりイカ耳になってしまいました。

『♪肴は炙ったイカでいい~♪』

おや?三毛さんが歌いながらやって来ましたよ。

三毛さんにも指を出してご挨拶。
『くんくん…』

『酒臭っ!』

指を避けて向こうに行ってしまいました。

『ご飯かと思ってきたのに、出てきたのは酒臭い指かい!』

ふっくらした三毛さん。
この時期にこの体型は…と思ったのですが、耳カットされていてホッとしました。

『ホットしようがなんだろうが、お酒臭い指には興味ないよ』

そうですか?
お酒臭い指で撫でられてみませんか?

『全く興味ありません!』

『お引取りください』

最後は凛とした黒さんに追い払われてしまった自分でございましたとさ。

 

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とあるお寺。
茶白さんとお会いしました。

『暇そうなオッサンが来たな』

茶白さん、こちらに歩いてきます。

いつもどおり、指を出してご挨拶。

ゴッツンと額をぶつけてきたので…

そのまま撫でさせていただきます!

撫で撫で撫で撫で…

真ん丸尻尾をピンと上げて撫でられる茶白さん。

撫でていると…

ゴロ~ンとしちゃいました。

ならば、モフらせて頂きましょう!

モフモフモフモフ…

喉も撫で撫で…

『そうそう、そこもね』

はい、モフモフ撫で撫で…

『あぁ、気持ちいいねぇ』

顎を上げて喉を見せてくれる茶白さん。
猫さんを撫でていて、こんな無防備な姿を見せてくれる時が一番嬉しいですねぇ。

続けて撫で撫で。

このくらいで満足してくださったかな?

『おっと、まだ止めちゃダメだよ』

立ち上がって、またゴロ~ンとした茶白さん。

無でモフを続行します。

『いっぱいモフモフしてね!』

自分の手を掴んで離さない茶白さん。

『あぁ気持ちよかった!』

満足して頂けたようです。

『お礼にちょっとモデルになってあげようか?』

いいんですか?ありがとうございます!

桜をバックにモデルになってくださった茶白さん。

『このお寺は桜が多いから見ていくといいよ』

茶白さん、ありがとうございました!

茶白さんのアドバイスどおり桜見物。

水鏡の桜をパチリとして、お寺を後にしたのでございます。

他にも猫さんがいらっしゃるこのお寺。
お会いできたのは茶白さんだけでしたが、満足♪
お元気でお過ごしくださいね!

 

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とある飲食店街。
キジトラさんがバイクに乗っていました。

シートにガムテープが貼ってありますね。

全開バリバリと、シートでバリバリしちゃったのでしょうか?

『え?え~っと…』

あ、やっぱりそうだったんだ。

『違うよ。もともとテープが貼ってあったシートに乗っただけだよ』

ホントに?

『誤解招くなら降りるよ』

シートから降りたキジさん。

『これでいいでしょ?』

いいのですが…
猫写真としてはいまいちですねぇ。

ちょっと離れて、ステップに乗っているキジさんをパチリ。

あ~…やっぱり猫さんがシートに乗っている方が絵になりますねぇ。

『なに?このおっさん、好きなこと言いやがって…』

キジさん、ステップ部分で向きを変えました。

もう一回シートに乗りませんか?

『わがままなおっさんの言うことは聞きません!』

思いっきりイカ耳になったキジさん。

『それにもうすぐご飯なんでね』

ご飯を思い浮かべてニッコリしたキジさん。
早く持ってきてくれるといいですね。

それにしても猫さんはなんでバイクに乗りたがるのだろう?
いつも不思議に思うんですねぇ。
なんて考えながらキジさんとお別れしたのでございます。

 

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おなじみになりつつある黒猫路地にやってまいりました。

猫さん達は軒の上で日向ぼっこ中。

左奥の黒さんは隙間から体半分出してお休み中。

右の黒さんは香箱を組んでのんびり。

真ん中の黒さんは片手を枕にしてお休み中。

気持ち良さそうに寝ていますねぇ。

ちょっと離れた場所では別の黒さんが毛繕い。

こちらにはキジ白さん達がひなたぼっこしています。

気持ち良さそうに寝ていたキジ白さんですが…

『あ、誰か来た』

降りてきてくださいました。

ピョン!

近くまで来てくれたキジ白さん。

『さぁ、撫でてくださいな』

人懐こいキジ白さんを撫で撫で♪

『また写真撮ってるの?』

はい、いつも通り撫でながら写真も撮りますよ!

『んじゃ、次はインスタ映えするように…』

ゴロン♪

横になっちゃったキジ白さん。

『どう?インスタ映えするでしょ?』

お気遣いありがとうございます。
でもインスタ映えなんてどうでもいいんですよね。

猫さんをモフられれば!

モフモフモフモフ♪
至福の時ですねぇ。

『次はねぇ』

おや?起き上がるのですか?

『うん、喉を撫でて!』

了解であります!
撫で撫で…

撫でていると、またゴロ~ンとしちゃったキジ白さん。

喉をいっぱい撫で撫でして…

満足いただいたようです。
自分も満足いたしました。

結局一匹も降りてこなかった黒猫さん達にご挨拶して…

黒猫路地(撫でたのはキジ白さんだけど)を後にするとしましょう。
皆さん、また会いに来ますからお元気でね!

 

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